釧路港のカモメたち
釧路港のカモメたち
2007年8月、釧路港にオレンジ色のカモメがいるとの通報を受け駆けつけたところ、多数のオオセグロカモメ・セグロカモメ・ウミネコが油に汚染され溺れたり、衰弱しているところを発見し、保護しました。海上での救助の際には、海上保安庁のご協力もいただきました。

放鳥しました
体力の回復を待ち、全身の羽毛に付着した油を洗浄しました。汚染のひどい個体は体力を温存するために複数回に分けて洗浄を行い、油が取れ浮力や体力が回復した鳥から放鳥しました。今回の油汚染の原因は燃料漏れではなく船からの廃油の投棄が疑われました。
