とまり木作製
リハビリケージの現状
現在リハビリケージ内では、多くのワシ達が野生復帰に向けて頑張っています。
賢明な治療の甲斐あって一命をとりとめたものの、残念ながら野生復帰が困難な終生飼育個体も多くいます。
このような現状のなか、飼育個体が増え、ワシ達のとまり木が足りなくなってきました。

ワシ達のために
ケージ内には翼を失い、飛べなくなってしまったワシも多くいます。
そのようなワシ達のために今回は低めのとまり木を作製することにしました。
鋸や電動ドリルを駆使して、心を込めて作っていきます。

完成!!
とまり木が完成しました!
ワシがケガをしないように突起を切り落としたり、ワシがとまった際に倒れないように土台をしっかりと作りました。
さっそくケージ内に搬入。使ってくれると嬉しいなぁ。

さっそく!
搬入の二時間後に様子を見に行ってみると…
さっそく一羽のオジロワシが利用していました!
野生復帰に向けてリハビリ中の個体や終生飼育の個体が共に不自由なく生活できるように、これからも高いQOL(Quality Of Life)の提供を目指し、尽力していきたいと思います。
