魚おろし

執筆：辻真拓

魚をおろしていきます

餌として毎日魚を与えますが、魚の種類や飼育個体に合わせて餌の大きさを調節しなければいけません。
その場合、食べやすくするため、魚をおろしていく必要があります。
そこで今回は魚をおろしている様子を紹介していきたいと思います。

普段なかなか魚をおろす機会がなかったため、悪戦苦闘しながらおろしていきます。
最後はなんとか綺麗に三枚におろすことが出来ました。
次はもう少し早く丁寧におろすことが出来るように頑張りたいと思います。

場合によっては、食べやすい大きさに身を切ります。
個体の大きさや状態によって大きさを変えなくてはいけません。
例えば、足の怪我があった場合、大きな餌を足とくちばしで引き千切って食べることができません。そのため、一口で飲み込めるサイズに切らなくてはいけません。

先ほど切った魚を入院中のオオワシにあげました。おなかが減っていたのかすぐに食べてくれました。
餌を食べやすい形にして、食事を十分に取ってもらうことも飼育を行う上で大切なことです。たくさん栄養をとって早く元気な姿を見せてほしいです。