ネットの修繕

執筆:小笠原浩平

当番日記

リハビリケージ

釧路湿原野生生物保護センターにあるリハビリケージです。食事を与えたり、水を交換したり、リハビリしたりと収容されているワシたちと日々向き合う場の一つです。

穴発見

定期的にケージの側面をぐるりと確認します。ネットに穴が開いていると、キタキツネやエゾタヌキが中にある残飯を狙ってケージ内に入り込んでしまう可能性があるからです。意外とたくさんの穴が見つかり、中には手の平大のものまでありました。

修繕開始!

上から新しいネットを当てて一つずつ修繕開始です。下の方にあるものは写真のように体を折り曲げての作業となりました。しかしこれもワシたちのためと思い、頑張ります。

修繕完了

しっかりと糸で結びつけて修繕完了です。ワシたちがリハビリに集中してもらえるようにこのような仕事も欠かせません。細かいことにも気づけるように目を光らせて観察するよう心掛けたいと思います。

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