トラッキング
放鳥後
当センターでリハビリを行い放鳥したワシの中に送信機を装着している個体がいます。放鳥後、自然界でしっかり生活ができているのかどうか、どのあたりを移動しているのかなど様々なデータをとるため、定期的にトラッキングを行っています。写真はワシの装着しいている送信機からの電波を受信する機械です。

出発するとき!
トラッキングを行うときワシがどこにいるかわからないので、車にアンテナを付け、そこに機械をつなぎ電波を受信しながら走行します。電波が強くなったときに、周辺にワシがいる可能性が高いので周囲の捜索をします。

電波が強くなったとき!
車で走行し電波が強くなったら、その場所の地形などを見てどこから電波が入っているのかを見ます。大まかな場所を絞っていき、その後八木アンテナを使用し細かく居場所を探っていきます。

発見!
八木アンテナを使い場所を絞っていくと…個体を発見?元気に飛翔する姿を目視で確認することが出来ました? 無事に野生復帰を果たした姿は、とても力強いものでした。
