リハビリケージ
ワシ類リハビリケージ
WLCではワシ用のケージが4つあります。健康状態などによって人の目が届きやすい位置のケージに収容したり、放鳥できる個体がいたときにはリハビリを行うためのケージに移動させるなどしています。

ワシ類フライングケージ
リハビリを行うケージをフライングケージと呼んでいます。このケージは上から見ると台形の形をしています。広いところでは旋回運動の練習を行います。止まり木は高い止まり木・低い止まり木と分け、高いところから低いところ、低いところから高いところに飛翔訓練が行えるよう考えられています。

シマフクロウ入院ケージ
安静が必要な治療中の個体等を飼育するケージです。現在入院ケージには3羽のシマフクロウが飼育されています。飛び回って怪我を悪化させないために小さくつくってあります。

ワシ類フライングケージ
放鳥するためのリハビリを行う大型ケージです。野生では自力で餌を獲らなくてはなりません。そのためケージ内には池を設置し、活魚を入れ狩りの練習ができるようになっています。
