受信設備

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特別な道具&設備

アンテナタワー(写真左端)

釧路湿原野生生物保護センターの周りはすっかり雪化粧し、ロシアから数多くのオオワシやオジロワシが渡ってくる季節になりました。主にサハリンで発信機を装着したオオワシからの電波を受信するために、センターには専用のアンテナタワーが建てられています(写真左端)。

オオワシからの電波を受信

タワーには、施設周辺の電波を無指向性にキャッチするGPアンテナ(中央に真っ直ぐ立っている白いアンテナ)と、発信源の方向を割り出すための回転式八木アンテナ(はしご状のアンテナ)が取り付けられており、特に冬期はほぼ毎日ワシからの電波受信が試みられております。

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