給餌と観察

おくすりの勉強

入院しているオオワシやオジロワシが早く回復できるように投薬します。大学で学んだ知識を基に、猛禽に対する薬の知識を整理します。当研究所には棚いっぱいの専門書があるため、これらを参考にして勉強します。

投薬準備①

術後管理や鉛中毒など個体によって用いる薬や投薬期間は異なるため、取り間違えのないようにひとつずつ分けて用意します。

投薬準備②

用意した薬はオオワシやオジロワシに気づかれないように餌に隠します。視覚的に薬を認識することや、食感が変化することで餌を食べてくれないためなるべく奥の方へと工夫します。

術後管理や鉛中毒など個体によって用いる薬や投薬期間は異なるため、取り間違えのないようにひとつずつ分けて用意します。

はやく良くなりますように

少しでも手助けできるように、はやく回復して一羽でも多く自然に返せるようにと願いをこめながら投薬です。